クレジットカードでマイルを貯める

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航空会社のマイレージプログラムを分析し、マイルを貯めやすいクレジットカード(マイレージカード)を厳選!

ANAとJALの最新年度マイレージプログラム詳細

マイレージプログラムのリニューアル

ANAマイレージクラブJALマイレージバンクとも毎年プログラムがリニューアルされます。
得になるのか?損になるのか?リニューアルされるANAマイレージクラブ/JALマイレージバンクを検証する必要があります。

マイルの有効期限は2008年度プログラムでリニューアルされ、ANA、JALともマイルを獲得した月から36ヶ月後の月末までとなっています。その後、変更されていません。

サル(管理人)的に(多分、多くの方にとっても)最も重要で大きなリニューアルは特典交換への条件変更(必要マイル数の変更)です!この部分は絶えず注視する必要があります。

特典交換への条件変更(最新プログラム)

2007年度プログラム迄は、JALでもANAでも特典航空券に必要なマイル数・利用条件等は、ほぼ一律でした。
国内線2区間の特典航空券との交換には区間距離にかかわらず、15,000マイルとの交換だし、若干制限日は異なっていますが、特典を利用できない利用制限期間がJAL、ANAとも指定されていました。

これが2008年度以降のプログラムでは、特色を打ち出してきており、横一線ではなくなっています。
マイルの貯めやすさと同時にマイルの利用しやすさもマイレージプログラム選択基準にすべき時代に突入しています!

一律2区間15,000マイルだったのが、国内線の中でも区間距離に応じた路線グループに振り分けられ、それぞれのグループで交換に必要なマイル数が異なります。
路線グループに分けるのはJALもANAも共通ですが、特典航空券に交換する必要マイル数はANAとJALで若干異なります。

通常期の特典航空券(往復)との交換に必要なマイル数(2020年度プログラム)
路線グループ ANA必要マイル数 JAL必要マイル数
近距離区間グループ 12,000マイル 12,000マイル
標準区間グループ 15,000マイル 15,000マイル
遠距離区間グループ 18,000マイル 20,000マイル
超遠距離区間グループ 20,000マイル
通常期の特典航空券(片道)との交換に必要なマイル数
路線グループ ANA必要マイル数 JAL必要マイル数
近距離区間グループ 6,000マイル 6,000マイル
標準区間グループ 7,500マイル 7,500マイル
遠距離区間グループ 9,000マイル 10,000マイル
超遠距離区間グループ 10,000マイル

これだけで見ると、ANAのほうが遠距離区間グループで有利に見えますが、下記のグループ分けを見ると、ANAでは東京-沖縄、名古屋-沖縄の路線が遠距離区間グループに属して18,000マイル必要なのに対し、JALでは2路線とも標準区間グループで15,000マイルで済みます。
他にも、ANAでは遠距離区間グループに属している路線(札幌-福岡)が、JALでは標準区間グループになります

一方、大阪-石垣 路線は、ANA・JALともに遠距離グループに属しますが、必要マイル数はANAが18,000マイルに対し、JALでは20,000マイルが必要になります。

また、片道特典航空券との交換に必要なマイル数が、ANA/JAL共に半分のマイル数で交換できるようになりました。
ANAが先行し、JALが追随したって感じです。こんな競争は大歓迎ですね!?

利用する方の状況によっても異なるとは思いますが、必要マイル数の面を総合的に判断するなら、JALに軍配を上げます(サル的にはですが!?)。

ANAの区間グループ
近距離区間グループ(全旅程の距離 往復0~600マイル)
東京 秋田、庄内、仙台、新潟、八丈島、富山、小松、能登、名古屋、大阪
大阪 萩・石見、松山、高知、福岡、大分、熊本、宮崎
名古屋 新潟、松山
札幌 利尻、稚内、女満別、根室中標津、オホーツク紋別、函館、釧路、青森、秋田
仙台 小松
福岡 対馬、五島福江、宮崎
長崎 壱岐、五島福江、対馬
沖縄 宮古、石垣
標準区間グループ(全旅程の距離 往復601~1,600マイル)
東京 札幌、福岡、稚内、オホーツク紋別、女満別、旭川、根室中標津、釧路、帯広、函館、大館能代、岡山、広島、岩国、山口宇部、鳥取、米子、萩・石見、徳島、高松、松山、高知、北九州、佐賀、大分、熊本、長崎、宮崎、鹿児島
大阪 札幌、福岡、女満別、旭川、釧路、函館、秋田、仙台、福島、新潟、長崎、鹿児島、沖縄
名古屋 札幌、福岡、女満別、旭川、函館、秋田、仙台、大分、熊本、長崎、宮崎、鹿児島
札幌 仙台、福島、新潟、富山、小松、静岡、岡山、広島
仙台 福岡、広島
福岡 新潟、小松、沖縄、石垣
沖縄 広島、高松、松山、熊本、長崎、宮崎、鹿児島
遠距離区間グループ(全旅程の距離 往復1,601~2,000マイル)
東京 沖縄
大阪 石垣、宮古
静岡 沖縄
名古屋 沖縄、宮古
札幌 福岡
超遠距離グループ(全旅程の距離 2,001マイル~)
東京 石垣、宮古
名古屋 石垣
札幌 沖縄
沖縄 仙台、新潟
JALの区間グループ
近距離区間グループ
東京 大阪、名古屋、秋田、山形、小松
大阪 福岡、松本、但馬、隠岐、出雲、松山、大分、熊本、宮崎、徳之島
神戸 松本、高知
札幌(新千歳) 女満別、青森、秋田、花巻
札幌(丘珠) 利尻、釧路、函館、三沢
函館 奥尻、三沢
名古屋 新潟、出雲、高知
福岡 出雲、徳島、高知、松山、天草、宮崎、鹿児島、屋久島
沖縄 奄美大島、沖永良部、与論、北大東、南大東、久米島、宮古、石垣
出雲 静岡、神戸、隠岐
鹿児島 松山、種子島、屋久島、喜界島、奄美大島、徳之島
熊本 天草
奄美大島 喜界島、徳之島、沖永良部、与論
与論 沖永良部
宮古 石垣、多良間
南大東 北大東
石垣 与那国
沖永良部 徳之島
標準区間グループ
東京 札幌、福岡、沖縄、女満別、旭川、釧路、帯広、函館、青森、三沢、南紀白浜、岡山、出雲、広島、山口宇部、徳島、高松、高知、松山、北九州、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島、奄美大島
大阪 札幌、沖縄、女満別、旭川、函館、青森、秋田、花巻、山形、三沢、仙台、新潟、長崎、鹿児島、種子島、屋久島、奄美大島
札幌(新千歳) 名古屋、福岡、仙台、山形、松本、静岡、徳島、広島、出雲、新潟
札幌(丘珠) 松本、静岡
仙台 出雲
静岡 北九州
名古屋 福岡、沖縄、釧路、帯広、山形、北九州、熊本
福岡 沖縄、仙台、花巻、新潟、松本、静岡、奄美大島
沖縄 小松、岡山、与那国
鹿児島 静岡、沖永良部、与論
遠距離区間グループ
東京 宮古、石垣、久米島
大阪 石垣

もう一つ、2007年度マイレージプログラムまで設定されていた特典を利用することができない利用制限期間が2008年度からJALでもANAでもなくなりました。お盆だろうが、正月だろうが、ゴールデンウイークであろうが、いつでも貯めたマイルを利用して特典航空券をGETできるようになったのです。

ところが、、ANAが利用制限期間を2011年度プログラムから設定してきました・・・

2020年度プログラムでもJALには利用制限期間の設定がありません。また、ANAでも2020年度プログラム(~2021年3月31日)は利用制限期間の設定がなくなりました。2020年度途中までは設定されてましたので、コロナの影響で利用制限期間の設定を中止しと思われます。

特色あるマイル特典プログラム

JALでは2012年度から人気路線に『マイルフライト』を設定してくれました。普通席に空席がある限り特典航空券が利用できるプログラムです。ANAも『特選フライト』として追随です!!

しかし、いつのまにかJALの『マイルフライト』は見かけなくなりました・・・このプログラムからは撤退したのかな!?

ちなみに、2020年8月~10月のANA特選フライト対象便は、
東京(羽田)⇔那覇、大阪(関空)⇔那覇、名古屋⇔那覇、福岡⇔那覇に設定されています。

さらに、2017年度よりJALで『どこかにマイル』もスタートしました。いわゆるミステリーツアーです。
申込画面で発着地と日付、人数、時間帯を入力します。すると4ヵ所の行先候補地が示されます。その候補地でよければ申込、実際に行先が決まるのはその3日後です!?

これが通常の半分以下、往復6,000マイルで申込み可能です。なかなか面白そうなマイルの使い道です。

ANAでも2019年度より『トクたびマイル』がスタートしました。JALのどこかにマイルの対抗ではありますが、プログラム内容が異なります。
トクたびマイルでは毎週火曜日の午前12時に木曜日から翌水曜日までの対象路線を片道3,000マイル~で発券するというプログラムです。

どこかにマイルとは異なり、目的地は決まっているけど、直前しか特典航空券予約できないプログラムです。こちらも、なかなか面白そうなマイルの使い道です。

また、繁忙期や閑散期の必要マイル数に関しても、JALとANAは全く違う戦略をとってきました!

ANAでは1年をローシーズン(閑散期)、レギュラーシーズン(通常期)、ハイシーズン(繁忙期)の3つのシーズンに分類し、必要となるマイル数が異なります。
前述した必要マイル数はレギュラーシーズンでの必要マイル数で、ローシーズンでは必要マイル数が減りますし、ハイシーズンには必要マイル数が増えます。

ANAの2020年度~2022年度 シーズンチャート
ローシーズン 2020年 1/6~2/29、4/1~4/23、12/1~12/24
2021年 1/5~2/28、4/1~4/27、12/1~12/24
2022年 1/4~2/28
レギュラーシーズン 2020年 3/1~3/12、5/11~8/6、8/24~11/30
2021年 3/1~3/11、5/10~8/5、8/23~11/30
2022年 3/1~3/10
ハイシーズン 2020年 1/1~1/5、3/13~3/31、4/24~5/10、8/7~8/23、12/25~12/31
2021年 1/1~1/4、3/12~3/31、4/28~5/9、8/6~8/22、12/25~12/31
2022年 1/1~1/3、3/11~3/31
ANAのシーズン別必要マイル数(往復)
シーズン ローシーズン(閑散期) レギュラーシーズン(通常期) ハイシーズン(繁忙期)
近距離区間グループ 10,000マイル 12,000マイル 15,000マイル
標準区間グループ 12,000マイル 15,000マイル 18,000マイル
遠距離区間グループ 14,000マイル 18,000マイル 21,000マイル
超遠距離区間グループ 17,000マイル 20,000マイル 23,000マイル
ANAのシーズン別必要マイル数 (片道)
シーズン ローシーズン(閑散期) レギュラーシーズン(通常期) ハイシーズン(繁忙期)
近距離区間グループ 5,000マイル 6,000マイル 7,500マイル
標準区間グループ 6,000マイル 7,500マイル 9,000マイル
遠距離区間グループ 7,000マイル 9,000マイル 10,500マイル
超遠距離区間グループ 8,500マイル 10,500マイル 11,500マイル

一方、JALでは年間を通していつでも同額の必要マイル数(近距離12,000マイル、標準15,000マイル、遠距離20,000マイル)です。(片道は近距離6,000マイル、標準7,500マイル、遠距離10,000マイル)閑散期優遇

また、JALではディスカウントマイル期間という通常のマイル数よりも少ないマイル数で特典航空券と交換できる期間(ANAのローシーズンに該当)があったのですが、2020年度プログラムより廃止されました。一緒にJALカード割引も廃止されています・・・

これはJALマイラーには痛い改悪です。
202年度以降の閑散期優遇はANAに軍配です。

総合的にどちらが有利かは個々によって異なるかと思いますが、沖縄フリークの方にはJALが圧倒的に有利になりました。JALならゴールデンウイークやお盆等のハイシーズンに東京や名古屋から沖縄に行くには15,000マイルですみます。ANAでは、2011年度からは利用制限期間中になるので利用することができません。ちなみに、2010年までのプログラムでも21,000マイルが必要でした・・・

個々により評価は分かれると思いますが、う~ん、こっちの面でもサル的にはJALのプログラムを評価します。やっぱ仕事の都合で、旅行はどうしてもハイシーズンになってしまうので・・・
逆に旅行は閑散期にって方にはANAがおすすめです。

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